コンテンツ
皆さんこんにちは😄
今回は「徹夜」と「早起き」についてです。
大学生の僕もよく試験間際になると徹夜します。
「一夜漬け」ってやつですね。大学生の大半これですね笑
「でも俺は、夜の方こそ目が冴えて集中できる」と思う人はまだいると思います。
もしかしたら、本当にあなたは「夜型人間」なのかもしれません。
「クロノタイプ」と呼ばれる、一人一人が持つ時間的なタイミングについて分類するもので貴方がそれに当てはまるのであればこれを読む必要はそんなにないかと思われます。
「クロノタイプ」って何?と思った方は近日中に記事をあげたいと思いますので
暫しお待ちを😄
この記事では、「夜型」ではない人が「徹夜」をすると身体にどんな影響を及ぼすのかについて紹介&「早起き」に一体どんなメリットが隠れているのか紹介します!
まずは、徹夜がどう私たちに影響しているのかについてみていきます!
徹夜が身体に与える影響

作業能率に影響!?
日本健康医学会雑誌が徹夜に関する実験を看護学生対象に行いました。
結果は以下の通りになりました。
徹夜は作業能率を低下・自立神経の乱れを招くということが実験で判明しました。
自立神経の乱れを招くとありますが、これが一体どのような影響を引き起こすのかご紹介します

自立神経の乱れが引き起こすリスク
自律神経の乱れは体の至るところに影響します。
例えば、不安や緊張感の高まり・全身のダルさ・頭痛・肩こり・動悸・不眠などが引き起こされるリスクが潜んでいます。
また、東海大学医学部耳鼻咽喉科による「睡眠制限が起立姿勢に及ぼす影響」という学術記事では徹夜が平衡感覚に影響を及ぼすと述べられています。
平衡機能の低下は、転倒・目眩などを引き起こすリスクがあります。
非常に危険です。

脳にも影響を及ぼす
さらに、オックスフォード大学の脳機能M R Iセンターに所属するクレア・セクストンさんによると睡眠不足は脳の縮小と関連があると述べています。
「睡眠」は「脳の掃除の時間」であり、寝ている間に私たちの脳から日中に溜まった有害なタンパク質を除去しています。
この有害物質は、アルツハイマーと関係があるとされています。
クレアさんによると、徹夜はその掃除の時間を邪魔し脳に有害物質を貯めてしまう以上のリスクにつながると述べています。
長期的な睡眠不足は、脳の細胞の不可逆的損失を招く可能性が大いにあると言います。
つまり、「徹夜分はあとで寝て取り戻そう」というようなことは不可能なのです。

注意力散漫になる
シグリット・ビージーさんは、睡眠に関する実験にマウスを用いて行いました。
結果、「注意力」・「認知機能」に関するニューロンが25%も減少したことが判明しました。
別の睡眠に関する研究では、人を対象にしたものもあり、そこでは人の認知機能は十分な睡眠を3日間とっても正常に戻らない可能性があると述べられています。
恐ろしいですね。やはり、ツケはいつか自分に回ってきますね。
さてここ「徹夜」が身体に及ぼす影響は害しかないということがよくわかりました。
まだまだ、睡眠不足に関する研究結果などありますがこれだけでもリスクが大きいことは
一目瞭然です。
早起きのメリット
さて、成績優秀者が早起きして勉強するメリットについてみていきましょう。

成績が平均的に高い
2008年ノース・テキサス大学で学生を対象に調査が行われました。
結果、「朝型」と答える学生の方の成績が高いことが判明しました。
「朝型」の成績平均:3.5に対し「夜更かし」の成績平均:2.5だったそう。

就職にも役立つ早起き
就職にも朝型人間はいいことが判明!
「Journal of applied social psychology」によれば早起きする人は積極性が高く仕事における成功率も高いと判明。
規則正しい生活を送ることでミスを防ぐことが可能になり、早期発見で被害を最小限に止めることが出来るわけですから実践しない手はないです。

健康状態が良好になる
アメリカ心理学会の記事により、早起きはより良い健康状態をもたらすことがわかっています
確かに早起きするとメンタルも安定してネガティブ感情になりにくいですよね
それに、朝に勉強や仕事をすると効率も上がって1日の残りを自分の好きなことに費やせもするので最高ですね。
どうですか?
「徹夜」には、自律神経・病気のリスクなどの可能性を助長させる悪影響しかないことがわかりました。
ですから、「夜型人間」ではない人は徹夜はやめときましょう。
そんなこと言われても、いきなり変われない。
そんな人のために、生活習慣の改善方法をいくつかご紹介!
少しずつでいいので習慣を変えて効率的な人生を送りましょう✨
生活習慣の改善
「徹夜型」ではない人がいきなり徹夜の習慣を捨てられるかと言われれば、無理ですね
ですので、徐々に出来る範囲から初めて独自のルーティンを形成しましょう!
習慣づくりでも、「目標達成方法」の記事でご紹介した「小さな目標」を作ることでしっかりと自分の進歩具合を把握することが出来るのでぜひ活用してください!
さて本題に戻ります。
ここでは、無理なく出来てルーティン化しやすいものをご紹介します。

1.起きる時間ではなく寝る時間を決める
よく、早起きしようと思って「明日は〜時に起きる」と決意する人がいますね。
でも、結局寝過ごすなどで起きられませんよね。
そういう場合は逆転の発想です。
寝る時間を設定してみましょう。寝る時間は自分の意思で寝ようと思えば寝られます。起きる時に「起きる」と思って起きられる人は中々いませんよね。
それに、普段自分が何時間寝るのか平均がわかっていれば逆算して効率よく早起きできるので一石二鳥です!

2. 1日の始まりと終わりに「決意」・「結果」をノートに書く
言い方変えたら、明日やること・1日の振り返りを書くということです。
明日のことを何も考えずに早起きする人を僕はあまり聞いたことがありません。
朝早くから予定がある人は早く起きることが出来ますよね。
これを活用して、前日の寝る間際にノートに明日の朝にやることを書き出します。
そして1日の終わりに、出来たのか・出来なかったのかについて振り返りをしてください。
勉強でもそうですが、「出来たこと」よりも「出来なかったこと」を認識し理解し打開策を立てることが肝心です。「諦めてはいそこで終了」では意味がありません。
最初は「失敗」が多いと理解しとくことも重要です。
1番重要なのは、「紙ノート」に書くということです。
スマホのメモなどにしてしまうと、他のアプリが気になって集中力が低下してしまいます。さらに、寝られなくなってしまう原因にもなりますのでここだけは守って実践してください。

3. 夜に筋トレをしてから寝る
適度に体を疲れさせることで、直ぐに眠りにつくことが出来る状態をつくり早起きするというものです。
ここで重要になるのは、筋トレを継続できるのかということですね。
筋トレではなく、ウォーキングでも構いません。
仕事以外で肉体を動かすことは、心のリフレッシュにもなりますし、健康を維持できますのでお勧めです。
それに、趣味にもなるのでぜひtryしてみてください!
この3つはかなり継続力を維持しやすい方法なので、「早起き習慣」を作りたい方は活用してみてください!!
では、今回はこの辺で😄