コロナから学ぶ自分の身を守る方法 | カレッジ・ラボ

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コロナから学ぶ自分の身を守る方法

レンチ

もう自宅待機2週間目だ...

身を守るためにもStay Home!

H.S

コロナのニュースがやむところを知らない感じが続いていますが、先日買い物ついでに公園に寄ってみたらすごい数の人がいまして、「外出自粛」の意味をちゃんと分かっているのかと思った次第であります。

そりゃあ小さい子供は遊ぶのが仕事みたいなもんなんで、しょうがないところもありますが、テントはったり友達と大勢だったり、カップルで来る必要はないでしょう。

この前見たブログでは80%の人が自宅待機をしっかり守っても制御可能になるまでは4か月、70%だともうコロナの拡大は制御不可能になるらしいので。

(オーストラリアのデータからの計算なので日本にどこまで当てはまるかはわかりませんが、ある程度医療制度が整っていて医療崩壊もしていないオーストラリアでこの数字なので十分な注意は必要でしょう)

じゃあなんでこんな重大的に取り上げられているのに過小評価している人がいるのか?

コロナだけに限らず、よく耳にするニュースや日常生活のことなど何が危険でどの程度注意すればいいのか?

どうすれば余計な心配をしなくても済むのか?そして本当に気を付けなければいけないものの見分け方とは?

などの疑問を考えていきたいと思います。

コロナ感染リスク

H.S

自分は大丈夫だって思いこむ人」いますよね

突然ですが自分のIQは全体の上位何%だと思いますか?恐らく「ほとんどの方」は50%よりも上の数字を答えたと思います。おかしいですよね?

「ほとんどの人が平均より上」何てことあり得ないですから、普通。

このように自分は平均よりも上であると思い込むことをレイク・ウォビゴン効果と言います。

ほかの例だと車を運転する10人中9人は「自分は普通の人よりも運転がうまい」と答えるのだそう。

今回のコロナでも同じようなことが言えるでしょう。「自分は大丈夫」、「インフルエンザも罹らないほうだし今回も大丈夫だ」と考えているのでは?

しかしコロナはインフルエンザよりも感染力はあるそうですし(新しい情報が出ているかもなのでチェックしてほしいですが)、

感染したらまだワクチンもないので死亡する可能性もあるってことを考えると「自分は大丈夫」はヤバい奴になっちゃいますな。

リスクの方程式

リスク=危険+恐れ

これはリスク・コミュニケーション・コンサルタントのピーター・ サンドマン氏が提唱した方程式であります。

まずはこの方程式をわかりやすく説明するために下にある人の生活を描いてみました。

ダイアモンド夫婦は中東に住んでいます。ある朝のニュースで、「テロ発生、○○人死亡」という記事を見ました。事件の現場は夫婦の住む隣の州のようです。

二人は朝のお決まりの朝食マヨネーズとたっぷりのチーズをのせたトーストとスパムの野菜炒め、フレークを食べた後そのニュースについて話し合い「今週は安全のために仕事は休もう」という結論になりました。

最近休みが少なかったので久しぶりに夫婦でソファーに過ごしながらその一週間をテレビや映画を見て過ごしました。

なんのこっちゃって話ですよね。確かにテロは恐ろしいですし、イベントの前になるとよくテロ対策についてのニュースを見たりします。

「対策はしっかりしているから命は安全、長生きできる」ってことでしょう。

しかしこの夫婦の生活習慣を見てください。まあ不健康でしょう。死亡する危険度で言ったらどちらが高いでしょうか。

データで見るリスク意識の低さ

経済平和研究所のデータを見てみましょう。

2018年のテロにおける死亡者数は全世界で1万5952人

一方、生活習慣病の代表ともいえる糖尿病の日本における死亡者数は平成27年1年間で 1万3, 327人

またIDFの調査によると2019年における糖尿病の死亡者数は420万人

テロと糖尿病を一緒にするな!という人もいますが生きるか死ぬかの観点に立ってみればどちらの対策に力を注ぐべきか明白のはず。

上の数字をざっくり計算してもテロで死ぬ確率は4万4千人に一人

それに対して今や世界で11人に一人は糖尿病と診断されています。なんとも恐ろしいですねえ。

危険とは?恐れとは?

危険:事実に即した確率

恐れ:テロとか飛行機事故、殺人といったものに対する怖がり方

つまり危険というのは事実に即した確率のこと、そして恐れはテロとか飛行機事故、殺人といったものに対する怖がり方のこと。リスクはこの二つの要因からなるとのこと。

人は本質的に自分でコントロールできないリスクを過大評価

コントロールできるリスクを過小評価する傾向にあります。

生活習慣病に関して言えば自分が食事に気を付ければ防げる、だから怖くない。テロはだれがいつ起こすかわからない、だから怖いってことですな。

この法則はコロナにも適応できるのでは?

つまり「手を洗えば大丈夫」「人と距離をとっていれば外に出ても問題はない」

という理由で「恐れ」の度合いが低い人が多いんじゃあないかなあ。

初めに挙げたようにほとんどの人が自粛しないと意味がないみたいな実際の数字を知らないとこういう論になるのでしょう。

まとめ

まとめ

大体みんな自分は大丈夫だと思いがち

それに加えてしっかり手を洗えば大丈夫みたいな実際の危険に対して怖がる度合いが低い

      ↓

だからみんな外に出ちゃう

みたいな図式になると予想できます。

コロナに限らずニュースやうわさに流されずに正確な判断をする方法

正確な判断をするために

人にはバイアス(思い込み)があることを理解し自分の判断が間違っていないかを一度客観的に考える

その情報が正しいかどうかの裏付けとなるデータを自分で探してみたり、少なくとも3つ以上その情報に関しての記事を読んで妥当性があるか確かめる。

バイアスに関しては根底にあるのは何なのかを知っておくのが最も良い対策法。

詳しく知りたいって人はダニエルカーネマン教授の名著「ファスト&スロー」を読んでみてください。ほかにも「ヤバい経済学」なんかもおススメです。

というわけで皆様頑張って自粛してコロナをやっつけましょう!

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